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平成30年度山村地域を活性化する産学連携ワークショップ「林業におけるITの活用」(3/6開催、北海道)

日時

平成31年3月6日(水) 13:30~17:00

場所

ホテル札幌ガーデンパレス 2階 丹頂 (札幌市中央区北1条西6丁目)

主催

農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、NPO法人グリーンテクノバンク

内容

1.基調講演
  「農林水産省におけるスマート林業の推進と研究開発」
   (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 中澤 昌彦 氏
2.講演
 ◆民間企業におけるIT林業の取り組みと今後の課題
   1)「ICT技術を活用した森林資源量計測とハーベスタ検知システムの可能性」
     株式会社小松製作所 白井 教男 氏
   2)「森林資源把握のための地上3次元レーザ計測システムOWL」
     株式会社アドイン研究所 塩沢 恵子 氏
 ◆林業における育苗作業のIT化
   1)「自動植林ロボット」
     (国研)森林研究・整備機構森林総合研究所 北海道支所 山田 健 氏
   2)「画像解析による育苗作業のIT化」
     有限会社大坂林業 松村 幹了 氏
3.パネルディスカッション
  「IT林業実現のための研究課題と展望」
   ファシリテーター:株式会社自然エネルギー研究センター 大友 詔雄 氏
   サブファシリテーター:NPO法人グリーンテクノバンク 桃野 寛 氏

詳細

NPO法人グリーンテクノバンクホームページをご覧下さい。

実施結果

工学におけるITの飛躍的な発展があり、労働力不足あるいは高齢化などの構造的な林業問題の解決には、ITを最大限活用した林業振興をはかる必要がある。
基調講演では、農林水産省で推進しているスマート林業の推進と研究開発の概要が報告された。これを受けて、「民間企業におけるIT林業の取り組みと今後の課題」と「林業における育苗作業のIT化」の2テーマが取り上げられた。
民間企業からは将来のIT林業を支えるデータ規格StanForD、地上から森林資源量把握するレーザー計測システムOWLとこれらを処理する多機能な通信・データ解析ソフトが紹介された。
また、森林総研で開発された自動植栽ロボット、育苗林家から画像解析による選苗機の導入事例が紹介された。
パネルディスカッションでは、林家から、苗の掘り取り作業などを省力化のターゲットとして欲しいなどの要望が出され、今後の研究に有益な講演であった。
林家、林業団体、民間企業、北海道森林管理局、北海道、大学など143名が参加した。

 

190306WS図1     190306WS図2

講演・パネルディスカッションの様子