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グリーンテクノバンク 北方系機能性植物研究会 北の機能性作物活用シンポジウム(10/29開催、北海道)

日時

令和元年10月29日(火) 13:15~17:00

場所

北農ビル19階 第2~4会議室(札幌市中央区北4条西1丁目1番地)

主催

農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、NPO法人グリーンテクノバンク

内容

1. 基調講演
 1) 2019年度日本育種学会賞 受賞記念
   「北国で育成された苦味のないダッタンソバ品種「満天きらり」の特性と利用法」
    農研機構次世代作物開発研究センター 放射線育種場 場長 森下 敏和 氏
2. 一般講演
 1)「寒地のイネ品種「ゆきひかり」の機能性とこれを育種素材とした良食味系統の育種について」
    帯広畜産大学 教授 加藤 清明 氏
 2)「薬用植物「カンゾウ」の実用生産に向けた取り組み」
    王子ホールディングス(株) 医療植物研究室 上級研究員 佐藤 茂 氏
 3)「シソの機能性成分の高含有化を目指した技術開発について」
    (株)アミノアップ研究部 生物化学研究室 研究員 小川 瑛利子 氏
 4)「複数の抗酸化活性値を指標としたバラ属野生種果実(ローズヒップ)の遺伝資源評価」
    北海道大学大学院農学院博士後期課程2年 長田 亜梨沙 氏

詳細

NPO法人グリーンテクノバンクホームページをご覧下さい。

実施結果

2019年度日本育種学会賞を受賞したダッタンソバ「満天きらり」は、国内ダッタンソバの83%に普及している。農研機構森下敏和場長から、苦味のない高ルチン含有であり、自殖食性で訪花昆虫が少ない畑作北限地域でも栽培可能であるとの話があった。
また、帯広畜産大学加藤清明教授から、アレルゲンを含むが、発症を抑制する傾向が認められるイネ「ゆきひかり」の機能性とこれを育種素材とした良食味系統の育種について講演があった。
その後、王子ホールディングス佐藤茂氏から薬用植物「カンゾウ」、アミノアップ小川瑛利子氏から機能性成分の高含有化シソ、北大大学院農学院博士後期課程長田亜梨沙氏からバラ属野生種果実(ローズヒップ)の遺伝資源評価に関する講演があり、講演後に参加者との熱心な質疑があった。参加者は60名であった。

 

191029セミナー図1   191029セミナー図2   181029セミナー図3   191029セミナー図4

当日の様子