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東北ハイテク研セミナー「大豆の魅力~生産から食品・健康まで~」(11/26開催、青森)

日時

令和元年11月26日(火) 13:00~15:30

場所

ユートリー 5階 視聴覚室 (青森県八戸市1番町1丁目9-22)

主催

農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、東北地域農林水産・食品ハイテク研究会

内容

1.基調講演
  「大豆と健康」※
    岩手大学 農学部 教授 塚本 知玄 氏
2.セミナー
(1)「青森県における大豆生産の現状と課題」※
    地方独立行政法人青森県産業技術センター 農林総合研究所 作物部 研究管理員 工藤 忠之 氏
(2)「大豆加工食品の開発の現状と課題」※
    太子食品工業株式会社 品質室長 塚田 義弘 氏
(3)「介護施設における大豆の活用」※
    社会福祉法人みやぎ会 介護老人保健施設とわだ 栄養科 主任 管理栄養士 根岸 玲子 氏
3.大豆食品の試食および意見交換会

※演題をクリックしていただくと当日の講演資料がダウンロード可能です(東北地域農林水産・食品ハイテク研究会のホームページにリンクを張っています)。

詳細

東北地域農林水産・食品ハイテク研究会ホームページをご覧下さい。

実施結果

最近の大豆の需要量は330万トンで自給率は約7%と低い。輸入大豆も活用しながら、豆腐、納豆、味噌、醤油、豆乳などを作り、日本人の食生活を支えてきた。さらに最近は健康食品としての評価が高まっている。このような日本人の食を支える大豆の魅力について、生産から加工、利用、健康までを学び、語り、意見交換を行うためのセミナーを開催した。
基調講演では、寿命に与える要因として遺伝、普段の食生活、周囲の環境の重要性を指摘し、質問形式で大豆をつくる人、加工する人、食べる人がお互いに理解し合うことの重要性を説いた。
セミナー講演では、工藤氏から青森県の大豆生産の現状と課題と生産現場の取り組みが体系的に紹介された。また、塚田氏からは、太子食品の豆腐、豆乳、油揚げ、湯葉等の大豆加工食品開発の現状と苦労が紹介された。根岸氏は、加齢に伴い①骨粗鬆、②低栄養症、③腎臓病になりやすく、その症状に合った改善策を大豆を活用した食生活の改善の視点から整理し、大豆を使った様々な料理メニューが提案された。
セミナー講演終了後に豆腐、豆乳、油揚げ、湯葉等の大豆加工食品、さらにはもち小麦を使ったひっつみ、食パン、がんづき、おにぎり等の試食を行い、加工企業と参加者の間で商品開発、販売方法、調理方法等について意見交換を行うなど、非常に有意義なセミナーであった。(参加者:46名)

 

191126セミナー図1   191126セミナー図2   191126セミナー図3

セミナーの様子・試食の大豆加工食品(右)